奈良県内の政治経済情報を深掘

2025.1.20

シカの健康被害防止へ実証実験、県が奈良公園に「スマートごみ箱」設置

 県は10日、奈良公園内にポイ捨てされるごみをシカが食べることによる健康被害防止などを目的に、奈良市登大路町のバスターミナルに「スマートごみ箱」=写真=を設置する実証実験を開始した。2月中旬まで実施。ごみ箱はシカが中のごみを食べないように投入口を約1㍍の高さにしている他、ペダルを踏んで開く構造になっている。設置費用は公園内のごみの実態調査で観光庁から補助金約2000万円の一部を活用している。

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