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2024.5.19

【奈良政経新聞速報】香芝市長選、新人の三橋氏が現職、元職ら4候補の激戦制し初当選

 任期満了に伴う香芝市長選は19日投開票され、新人で元奈良市議会議員、弁護士の三橋和史氏(35)=無所属=が、現職の福岡憲宏氏(50)=無所属、立民・維新・国民推薦=、元職の吉田弘明氏(63)=無所属=、新人の中瀬弘氏(72)=無所属=を破り、初当選を果たした。県内最年少市長になる。
 三橋、福岡、吉田の3氏が開票速報で獲得票数が並ぶ中9000票を獲得した候補者が勝ちと見られていた。開票場に詰めたスタッフから「三橋9000」との連絡が入り、三橋氏の選挙事務所は一気に沸いた。
 現職の福岡陣営に詰めていたNHK取材班の到着を待ち、大慌てでセッティングするカメラを待ち、三橋氏が登場。ようやくバンザイ三唱で、支援者らは喜びを爆発させた。
 三橋氏は「必ずや市民の皆さまのご期待に応え、公約に掲げたきめ細やか市政を実現していきたい。私に託していただいた明日への希望と未来への期待を受け止め、まい進していきたい」と語った。
 投票率は43・22%で前回選(43・09%)をやや上回った。



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