繊維専門商社の三山株式会社（大阪府大阪市・三山真司代表取締役社長）はこのほど、国内60％の生産シェアを誇る靴下の一大生産地奈良県の靴下工場から出る繊維ごみを、再び糸にするプロジェクト「ＷＡＣＳ」の展開を本格スタートさせた。年間約１８０㌧以上が廃棄処分されている繊維ごみを回収し、再び繊維原料として使用する仕組み。

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