統一地方選の前半戦の知事選、県議選は日本維新の会が躍進する結果になった。定数43議席の県議会は、重鎮らの引退と現職の落選が相次ぎ、改選前の平均年齢の61・85歳から改選後は53・21歳へと、大きく若返りした。自民党は改選前の23議席から17議席と大きく落とし、３議席から14議席にした日本維新は自民勢力に迫った。立憲民主党、日本共産党はいずれも獲得議席数を減らした。自民、維新が対立する今後の議会運営に注目が集まる。

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