奈良市消防団は１日、ドローンを使い上空からの災害情報を収集し、消防と連携して災害の早期収束を目指す「奈良市消防団情報収集部隊」の運用を開始した。消防団のドローン導入は県内初。春日原生林など確認が困難な立ち木火災や、広範囲におよぶ雑草火災の他、河川氾濫の被害状況といった事案での上空調査を想定している。また、市外からの要請があれば、状況により出動をする。

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