間もなく火ぶたを切る県議選の奈良市・山辺郡選挙区への出馬を公言している男性が、本名ではない名前の「通称名」を使う準備を進めている。リードが伝えられる知事選の立候補予定者の姓を突如として名乗り〝あやかろう〟という内容。県選管は「通称名は審査を経て使用できるが、広く周知されていることが前提」とし、問題の立候補予定者は自身のＳＮＳで「（通称名）を名乗ることになりました」などと発信し周知に〝努めている〟が果たして審査は―。

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