県内12市の昨年度の決算状況から奈良政経新聞は、各市の収入（歳入）のうち、国からの補助金「国庫支出金」と、県からの「県支出金」額を各市の直近人口で割り「首長が市民１人当たりいくらの補助金額を獲得できているか」を可視化し、首長の〝営業力〟を見る一つの尺度にした。国補助金では御所市が、また県補助金では五條市が一昨年度に続き１位になった。国補助金では最大１・74倍（一昨年度１・32倍）、県補助金では２・９倍（同３・01倍）の開きがあった。

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