任期満了に伴う吉野郡東吉野村長選は19日告示され、現職の水本実氏（73）以外に立候補の届け出がなく、前回に続き無投票で５選が決まった。
　同村小栗栖に構えた選挙事務所近くの特設会場に集まった支援者らの前で水本氏は「これからの4年は、まずコロナ対策や予防で命を守っていく。そして、若者の移住促進や整備の終わった道の駅の利用など、村のにぎわい作りの道筋をさらに前進させていきたい」と述べ、集まった支持者らとともに万歳三唱し、５選の喜びを分かち合った。

　また同日に告示された村議選は、定数7に対して現職4、元職2、新人2の計8人が立候補する少数激戦になった。投開票は24日。

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