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2021.10.17

【奈良政経新聞・速報】■天理市長選告示 現職の並河氏が無投票で3選、市議補選は選挙戦へ

 任期満了に伴う天理市長選と市議補選(欠員1)は17日告示され、市長選は現職の並河健氏(42)以外に立候補の届け出がなく、並河氏が無投票による3選を果たした。並河氏は「初心に立ち返り、気を引き締めて取り組んでいきたい」と語った。
 一方の市議補選は、無所属新人でスポーツトレーナーの神田和彦氏(37)=石上町=と、同新人で会社員の藤本さゆり氏(47)=指柳町=の2人が立候補を届け出て選挙戦が確定した。24日投開票される。
 届け出締め切りの17日午後5時ごろから、同市川原城町にある並河氏の選挙事務所には、堀井巌、佐藤啓、両参院議員のほか近隣首長、支援者らが駆け付けた。
 当選祝勝会に立った並河氏は「決して無風であったわけではありません。議会と市民と三位一体となり、オール天理でやってきた結果として信任させていただいた。『共に創る』の初心に立ち返り、命と暮らしを守り支え合えるまちづくりを、3期目も気を引き締めて取り組んでいきます」と語った。


●写真 来賓や支持者とともにバンザイする並河健氏(17日午後5時40分ごろ、天理市川原城町の選挙事務所で)



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