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2021.7.18

【奈良政経新聞・速報】■川西町長に新人の小沢氏が初当選

 任期満了に伴う川西町長選は18日投開票され、無所属新人で町づくり団体「川西ミライ会議」代表の小沢晃広氏(39)が無所属現職の竹村匡正氏(48)の3選を阻み、初当選を果たした。
 同町梅戸の選挙事務所には、午後9時の開票開始前から支持者が次々と集まり、開票経緯を見守った。午後10時ごろ当選確実の知らせが入ると、ワッと歓声が上がった。
   小沢氏は「川西町の皆さんと気持ちがつながったと思っています。川西のまちの生活をより良くし、安心して子どもたち、孫たちに引き継いでいくため、真っ直ぐに行政を進めていきます。これからも力を貸してください」と語り、支持者らと万歳三唱した。
 一方、竹村氏は同町結崎の選挙事務所に集まった支援者らの前で「これまでの2期8年間、川西町の将来のために工業団地や駅前の整備など、さまざまな施策を推進してきた。ただ、町民の皆さまは小沢さんを選ばれた。これ以上何も言うことはない。これから川西町の皆さまには将来に向け頑張ってもらいたい」と敗戦の弁を述べた。
※得票数、投票率は、18日午後11時現在、未確定



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