奈良県内の政治経済情報を深掘

2021.4.5

宇陀市立病院男性職員の自死問題 有識者会議が報告書を公表

 昨年2月2日、宇陀市立病院情報システム管理室長だった男性職員(当時59)が室生ダムで自死した問題を調査・検証する有識者会議(弁護士・井上直治会長、3人)は3月29日、まとめた報告書を金剛一智市長に提出した。報告書では、男性職員が当時の副市長や病院の事務局長から不適切な言動や業務を集中させられたことで、うつ状態になり、自殺につながったと結論付けた。当時の副市長から「後ろから鉄砲で撃つぞ」と怒鳴られたことも事実認定されているが、これらをパワハラとは認定しなかった。

[ 続きは紙面でごらんください ]



menu
information