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2021.3.22

奈良市/斎苑用地買収問題 市の債権放棄議案提出検討

 奈良市が建設を進めている新斎苑(火葬場)の市の用地取得額が高すぎると大阪高裁が市に対して仲川元庸市長と地権者に損害賠償を求めるよう命じた住民訴訟の判決を受け、仲川市長は、開会中のあす23日に閉会する市議会3月定例会に市が債権を放棄する議案の提出を検討している。市はこの判決を不服として上告しているが、仲川市長は7月に予定している次期市長選までに同問題の沈静化を図り、政局化を避けたい意向。

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