無所属新人の一騎打ちになった前町長の死去に伴う高取町長選挙は元県産業・雇用振興部長の中川裕介氏(61)=無所属=が2252票(得票率53・35%)を獲得し、新人で元総務省職員の今西一憲氏(60)=無所属=、を337票差で破って当選した。投票率は前回(平成28年)の73・10%をやや下回る72・89%。当選した中川氏は同町森の選挙事務所で「町民と一緒になって、健やかに住み続けたい町を作っていきたい」と語り、集まった支援者らと喜びを分かち合った。 同町森の中川氏の選挙事務所には、午後9時10分ごろから支援者が集まり、吉報を待った。ほどなく当確の知らせが入ると大歓声に包まれた。中川氏は「厳しい選挙だったがこうして当選させていただいた。町民と一緒になって、健やかに住み続けたい町を作っていきたい」と話し、集まった支持者らと万歳三唱した。 一方、落選した今西氏は同町観覚寺の選挙事務所で「非常に残念な結果になってしまい申し訳ない、私の力不足だと思う。これからまだまだ将来のまちづくりは進んでいかなければならない。皆さまのお力で町政を前に進めてもらいたい」と敗戦の弁を述べた。 投票総数は4221票。このうち有効投票が4167票で、無効投票は54票だった。 当 中川裕介 2252票 今西一憲 1915票
【速報】一騎打ち激戦の高取町長選 元県職の中川氏が当選
無所属新人の一騎打ちになった前町長の死去に伴う高取町長選挙は元県産業・雇用振興部長の中川裕介氏(61)=無所属=が2252票(得票率53・35%)を獲得し、新人で元総務省職員の今西一憲氏(60)=無所属=、を337票差で破って当選した。投票率は前回(平成28年)の73・10%をやや下回る72・89%。当選した中川氏は同町森の選挙事務所で「町民と一緒になって、健やかに住み続けたい町を作っていきたい」と語り、集まった支援者らと喜びを分かち合った。
同町森の中川氏の選挙事務所には、午後9時10分ごろから支援者が集まり、吉報を待った。ほどなく当確の知らせが入ると大歓声に包まれた。中川氏は「厳しい選挙だったがこうして当選させていただいた。町民と一緒になって、健やかに住み続けたい町を作っていきたい」と話し、集まった支持者らと万歳三唱した。
一方、落選した今西氏は同町観覚寺の選挙事務所で「非常に残念な結果になってしまい申し訳ない、私の力不足だと思う。これからまだまだ将来のまちづくりは進んでいかなければならない。皆さまのお力で町政を前に進めてもらいたい」と敗戦の弁を述べた。 投票総数は4221票。このうち有効投票が4167票で、無効投票は54票だった。
当 中川裕介 2252票
今西一憲 1915票