奈良県内の政治経済情報を深掘

2020.10.26

令和元年度決算から見る県内12市の〝営業力〟

奈良政経新聞は県内各市の昨年度の収入(歳入)のうち、約2割を占める「国庫支出金」と「県支出金」の獲得額を各市の直近の人口で割り、市民一人当たりいくらの補助金を獲得できているかを可視化し、12市の〝営業力〟を測る一つの尺度にした。令和元年度の市民一人当たり国の補助金額が最も多いのは御所市で、奈良市が一昨年度の6位から4位に上昇した。県の補助金は五條市が最も多く獲得した。国補助金はトップとワーストで最大1・61倍の開きだったが、県補助金は同2.47倍にも上った。

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