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2020.9.14

県内12市の避難所の耐震化率 各市で最大30%超の差 

 県内12市がそれぞれ指定している大地震や台風の有事に利用する避難所の耐震化率を奈良政経新聞が独自調査した結果、全市での平均が89・89%(全国平均=94・18%)にとどまった。最も低いのは五條市の69・23%、次いで桜井市の73・58%、宇陀市の79・49%だった=表参照。一方、大和郡山市、生駒市、葛城市の3市は避難所の耐震化率は100%を達成しており、避難所の耐震化率は各市で最大30%超の差が出る結果になった。

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