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2020.8.3

宇陀市市立病院の男性職員自死事件 上司によるパワハラ認める

 宇陀市立病院事務局の情報システム管理室長だった男性(当時59歳)が今年2月2日、県営室生ダムで自死した事件=3月2日付本紙既報=で、市は全容解明に向けて総務部長を中心に調査を進め、3日までに「内部調査報告書」の概要を公表した。内部調査から、男性に仕事が過度に集中する中で、1年2カ月の間に上司からハラスメントと思われる叱責(しっせき)があったことが浮かび上がった。

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