奈良県内の政治経済情報を深掘

2020.5.11

宇陀市議選 反市長派10人が当選 不信任決議の再可決へ 

 宇陀市議会選挙(定数14)は3日投開票され、反市長派10人が当選を決めた。選挙後に市議会が開かれ、再び高見省次市長に対する不信任決議案の採決に必要な出席人数10人に届き、可決されて即刻失職の可能性が濃厚になった。これで一気に関心は次期市長選へと移ることになる。すでに名前が挙がっている宇陀市出身で、前県知事特命参与の金剛一智氏(62)の周辺では、万全の体制で準備を進め同選挙に臨む構えだ。当日有権者数は2万5851人。投票率は65・36%で前回選挙(72・77%)より7・41ポイント下回った。

[ 続きは紙面でごらんください ]

menu
information