官製談合に関与して現職市議が逮捕、起訴される事件を受けて五條市議会は、逮捕・勾留された市議の報酬や期末手当（ボーナス）の支給を停止する条例改正案を全会一致で可決した。同改正案を定めないと、逮捕された市議が辞職をはじめ市議職を失うまでは月額報酬やボーナスが満額支給される。本紙の調べでは今回の五條市の条例改正が県内初の事例で、県を含め県内12市では議員が逮捕されるケースを想定しておらず、報酬などの支給停止ができないことがわかった。

 

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