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2020.3.9
中央卸売市場 9年かけ再整備計画
昭和52(1977)年に全国初の「県営」の中央卸売市場が誕生して話題を呼んだ奈良県中央卸売市場(大和郡山市筒井町、敷地面積約151万平方㍍)は、開場から43年が経過し、施設や設備の老朽化が目立つようになり、耐久性などの面で課題が直面している。県は昨年9月、老朽化・再整備の必要性に対応するため「県中央卸売市場再整備基本計画」を策定した。令和10(2028)年度までの9年計画で新年度は▼市場施設・設備の内容を検討▼市場エリアの事業者の公募▼賑わいエリアのレイアウトの検討▼現市場敷地の測定、用地買収―などに3億5200万円を計上する。
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