「明日香村特別措置法」が公布・施行されて、今年で丸40年。令和11（２０２９）年にかけて、県の第５次明日香村整備計画が始まる年になる。村内には地域ごとに数々の史跡文化財、伝承的な芸能、棚田を代表とする農村景観などが残り、この「明日香まるごと博物館」をどのように世界発信していくのか。長期滞在型宿泊施設の整備が喫緊の課題であり、現庁舎の新築事業が迫ってきている。そこで、昨年10月に三選した明日香村村長の森川裕一氏に、村政にかける思いを聞いた。

 

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