奈良県内の政治経済情報を深掘

2019.12.9

奈良新聞社が敗訴 元会長の情報、裏付けなく掲載

 元暴力団組長との交際があったとする虚偽の報道(奈良新聞)で名誉を傷つけられたとして、岩田国夫県議が奈良新聞社に慰謝料330万円などを求めた訴訟の判決が11月29日にあり、奈良地裁(千葉沙織裁判官)は、原告の訴えを大筋で認め、奈良新聞社に対して55万円の支払いを命じた。判決文では、奈良新聞社に強い影響力を持つ元会長の西島謹二氏が、交際のある元暴力団組長から「聞いた」とする情報を、社が裏付け取材することなく記事にしたと結論付けている。

 

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