平成30（２０１８）年度決算で財政悪化が進んだ大淀町は23日、令和３年度にすべての基金が枯渇する試算となったことを受け、「町財政計画住民説明会」を開催した。出席した約80人の町民を前に岡下守正町長は財政再建案に理解を求めたが、来年度から花火大会への補助金廃止（４００万円）や、通学費補助の減額、大淀中央公民館の閉館、健民運動場の夜間照明使用料の値上げなどの町の計画に対して、町民からは怒号も飛んだ。

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