奈良県議会南部振興議員連盟（川口正志会長、11人）の懇談会が１日、橿原市の橿原観光ホテルで荒井正吾知事ら県幹部、県下南部東部の首長、議長、関係団体から１０３人が出席して開かれた。荒井知事は、基幹道路の整備と地域振興に向けた取り組みを推進する中、特に京奈和自動車道橿原北インターチェンジ（ＩＣ）と橿原高田ＩＣ間の用地買収に「（公共心を高めて）積極姿勢で臨みたい」と胸の内を語った。また広域防災拠点として、五條市内に自衛隊輸送機が離発着できる２０００㍍の滑走路整備推進の検討段階に入っていることを明かした。

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