2026.2.16掲載 コラム「而今」
四半世紀前になる2000年ごろ、わが国の1年間の婚姻数は80万組あった。今や50万組を切る。明治安田生命の調べでは、このうちの3分の1が「マッチングアプリ」をきっかけに結婚に至っているそうだ▼衆院解散総選挙は、自民党、日本維新の会の連立が国民の大きな信任を得た。安保、改憲、エネルギーなど、主要政策に誤差の少ないこの〝結婚〟はうまく続くのではないか▼一方で旧立憲、旧公明の新婚夫婦は悲惨な状況。これまでの政敵同士が一夜で分かり合えるはずもなく、県内の比例投票先を見ても、前回選で公明、立憲支持した層は、今選で中道を支持せず、半減している状況だ▼最近は自分の考えに近い政党を教えてくれる「政党マッチング」がもてはやされているようだ。こんなものを使わねば考えられない思考停止した現代人の愚かさも垣間見えるが、公明と立憲はこれをやっとくべきだったかー▼かくなる小生もこの政党マッチングを試したところ、妻と同じ結果が出た。心の底から安堵している。このまま連立を願いたいゆえ、党首会談は丁寧に。(染)
