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2024.1.21

【奈良政経新聞速報】田原本町長選新人一騎打ち、元副町長の高江氏が初当選。県内最年少首長が誕生

 2期8年務めた現職が引退を表明し、新人同士の一騎打ちになった任期満了に伴う田原本町長選は21日投開票され、現職から後継指名を受けた元副町長の高江啓史(34)=無所属=が、初当選を果たした。県内最年少の首長になる。平成26(2014)年以来、10年ぶりの選挙戦になった同町長選挙の投票率は39・87%だった。  午後9時55分ごろ、高江氏が構えた同町千代の選挙事務所に当確の一報が入り、歓喜に沸いた。万歳三唱の後に高江氏は「幸せを感じるまちを、ここに住んでいて良かったと思えるまちをしっかりつくっていきたい。今回の当選で田原本に今ある好循環を、そして未来を担う子どもたちの学習環境、それらを停滞させることなく前に進めることができる」と語り、支持者らと当選の喜びを爆発させた。

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