御所市が発注した火葬場を建設工事で、特定の共同事業体（ＪＶ）が落札できるよう便宜を図った見返りに業者から計７５００万円を受け取ったとして大阪地検特捜部は、御所市議の小松久展容疑者（70）らを加重収賄容疑で逮捕した。捜査関係者によると６月の家宅捜索では約１億３０００万円が見つかっており、特捜部は小松容疑者が業者選定の中心として犯行に及んだとして、その他の議員や業者ら交友関係の関与がないか、捜査を進めている。

[ 続きは紙面でごらんください ]