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2022.7.18

奈良高専の学生が参画「観測ロケットS―520―32号機実験」

 奈良工業高等専門学校(大和郡山市矢田町・後藤景子校長)は現在、電気工学科の芦原佑樹准教授が提案し、同校の生徒が参画する「観測ロケットS―520―32号機実験」を、内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)で実施している。期間は9月17日まで。実験は、地上から80㌔~300㌔上空にある「電離圏」と呼ばれる大気の密度に濃淡が生じ、スマートフォンやカーナビの位置観測に影響を与える「電離圏擾乱」のメカニズム解明を目的にしている。

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