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2021.9.6

奈良市 〝随契〟業者の処理費高に懸念

 奈良市のごみ焼却施設「クリーンセンター」(左京5)の煤塵(ばいじん)から先月、基準値を上回るダイオキシンが検出され、市は焼却のための炉を全停止、センター内には日々搬入されるごみが溢れかえっている。市は1日、経緯や今後の対応などを議会に報告。県内外の自治体に対して搬入・焼却の受け入れを求め数件を確保した。一方、ごみの処理を急ぐため、三重県伊賀市の民間業者にも処理を依頼。市が民間業者へ支払う処理費の高騰が懸念されている。

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