奈良県内の政治経済情報を深掘

2020.5.25

「やまぞえ未来創生計画」を基軸に村づくり

 平成の市町村大合併時に住民投票で「小さくても、きらりと光る村にしたい」と、隣接する旧月ケ瀬村、旧都祁村(ともに現奈良市)とは異なり、1村単独の道を選んだ山添村。小泉政権時には、畿央高原への首都移転構想が話題になったこともある。建設から55年経つ名阪国道が村内を走り大阪への通勤圏で工業誘致にも成功し、観光にも力が入る。めえめえ牧場(まきば)内に、羊について学ぶ場として活用する「ひつじの学校」が完成したばかりだ。1期3年目の森中利也村長(73)に村の歩むべき姿などを聞いた。

 

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